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故郷■□

■家族□
家族自身の詳細はこちらで。

グランベルグに発つ日

ちいさな妹と弟が心配

・老齢の祖父母、町の物見塔の衛士を務める父、その仕事を手伝い家事をこなす母、小さい妹と弟がひとりずつ。
・爺さまはすでに50歳を越し、現在は寝床での生活。マルジャンは爺さまが存命のうちにハイクラスになりたいと思っている。
・祖父も父も長男で、15歳の頃にはギルドに登録し経験を積み、塔の衛士を継いでいる。が、マルジャンの場合は女子のため、祖父が家業を継がせること、ギルドにはいることを反対していた。まだ幼少の弟に継がせる話も出たが、マルジャン自身が祖父を説得し、ギルドに入ることになる。
・親類は近隣のシェイプチェンジャーの集落に住んでいる。
・祖父母の友人でアルニアで雑貨店を営むコマキさんは、よく一家に王都のお土産を持ってきてくれて小さな頃から親しい。

■人間の町□

ものごころがついたころ

・住人はほぼ人間のみ。行商人と旅行者以外の他種族はいない。閉鎖的でちいさな町。
・町の中央に教会、そこから大通りが延びて、市場があり、住宅地の路地が広がる。ぐるりと囲む壁には物見塔があり、その壁の外には農地と荒野がある。
・農耕が中心だが土壌は豊かとは言えず、小麦、オリーブなどの収穫とヤギなどの家畜で暮らしを養っている。
・マルジャンの曾祖父の代に町を見守る物見塔の衛士の職を得て、町で一軒のシェイプチェンジャーとして暮らし始める。
・混血や特殊能力を持った種族への差別感が強い。得体の知れない物への生理的な拒否反応に近い。知り合えば割と平気な人が多い。が、何かに付け引き合いには出され、嘲笑のネタや後ろ指差されることもある。
・町を守る職をしているから、シェイプチェンジャーの一家でも居場所がある。職がなくなれば居られなくなる。仕事的に信頼を失っても同じ。
・この町では、ギルドを志望する者は「土地がない者か、よほどの金持ち」という認識。
・勲章を貰い帰省する者は英雄と讃えられ、ハイクラスにもあがれず帰ってくる者は落ちこぼれ・出戻りと呼ばれ、親類に縁を切られることさえある。

■稽古□

稽古を始めたばかりのころ

・弓は家族全員が出来るようにならなくてはいけない。主に父が指導。空読みの知識なども家族から習った。
・動植物は必要に応じて狩ったり採ったりするもの。外敵には身を守るためなら戦闘をする、という認識。
・父は長弓も使うが、レンジャーとしての能力の方が高いため、短弓を好む。
・祖父の通り名は「天幕造り」長弓使い。マルジャンの憧れはその祖父と同じ長弓を使うこと。
・町の近くに体術の修練場があり、母の友人がもとギルド員で「先生」。幼年から通う。
・はじめて出来た友だちはそこに通うこどもたち。

■幼少の記憶□

いろいろ


ハンターだった爺さまの愛犬と父母と幼少マルジ

marjan■□