Xiaolan （シャオラン：宵藍）

彩陽出身。人間の初老の女性。
生物構造を研究する恬淡研究所（TiendanLabo）を代々引き継ぐ現責任者。
専門は古代生物の研究。

レコーダーであり、思考能力を持たないＦＴＩのマスターとなり、整備と保護、研究用アンドロイドとして利用している。

もともとＤ会には直接所属せずたまにサポートをしあう関係だった。
最近まで自らフィールドワークを行っていたが体力低下に抗えず、代わりにＦＴＩを外に出すことにした。
ＦＴＩ個体では問題発見や解決能力を持たないため、Ｄ会を通して情報と行動指針を与える形を取ることに。
相互の情報利益のため、浸食された生物や惑星外生物なども研究の中に組み込まれている。
ただし、現在もたまにパワースーツなどの補助装置を使って現場にでることもある。
知識に貪欲でアクティブなお婆ちゃん。

Navid （ナヴィド）

タシーク出身の研究者。地質学者であり機械工学マニア。
Xiaolanの父母に憧れて彩陽まで渡り弟子入り。
廃れかけていた研究所の機械工学部門を無理矢理再生し、生物部門の研究者も巻き込んでFTIの開発にのめり込む。

現在のFTIの完成後も開発を進めていたが、ある日突然、研究資材を探しに行くと失踪。

奔放で天才肌。狂人的な研究者だったといわれている。

Naghmeh （ナグメ）

タシーク出身の女性。
FTI開発者Navidのの妹。自身は医療関係職。

家を出た兄とは疎遠であったが、失踪をきっかけに恬淡研究所を来訪。
Xiaoのお手伝い（介護？）で出入りするようになる。